ワキガは遺伝するの?

ワキガは遺伝します。ワキガの原因は脇の下に集中しているアポクリン腺という汗腺から分泌される汗が原因です。

この汗には、皮質、タンパク質、アンモニアなどの成分が含まれていて、その汗が雑菌と混ざり合い、それを細菌が分解します。

その時にワキガ臭を放つことがわかっています。この感染からの汗を抑えることが出来ればワキガも対処できますし、その手術で治し方も確立されている。



1.ワキガは遺伝する

脇の下にアポクリン汗腺がありますが、これは生まれつき量が決まっています。その量でワキガが遺伝しているのかわかります。

両親や、兄弟姉妹、親戚の中にワキガの人が居る場合は、遺伝する確率は高くなります。



2.優性遺伝

両親がワキガの場合は80%、片親がワキガの場合は50%の確率で子どもに遺伝すると言われています。

ワキガの体質を決定する染色体は父親と母親から1つずつ遺伝子を受け継ぎます。この染色体は2つで1組です。男女で例えると男性はY、女性はXですね。男の子だとYX、女の子だとXXですね。

このようにどちらかに偏るものですが、ワキガの場合も同様で、どちらかに傾きます。つまり、ワキガになるか否かということです。

もし、両方がワキガでない場合は100%ワキガにはなりません。



3.アポクリン汗腺の数と大きさと発症時期

ワキガの程度はアポクリン汗腺の数や大きさで決まります。優性遺伝ではこの汗腺が子どもにそのまま遺伝してしまうので、かなりの確率で遺伝するということです。

子どもが遺伝しているのか判断するには、思春期を待つしかありません。思春期頃になると身体も成長し、女の子は月経が始まります。

もともと、ワキガの原因であるアポクリン汗腺はフェロモンの役割をしていたことから、生殖機能が発達しないと現れないということになります。

男の子の場合は9~13歳ころからはじめります。どちらにしても思春期を過ぎれば、嫌でもワキガかどうかの判断ができるようになるというわけです。



4.ワキガの対処法

ワキガの遺伝を防ぐ手立ては残念ながらありません。

ある程度大人になるまでは、個人差にもよりますが、比較的軽い場合は臭いや汗の分泌を抑えるワキガ用のクリームやスプレーを使用することも治し方の一つとして選択肢に入れることができます。

また、ワキガ専用のデオドラントのウェットティッシュなども使用すると汗をかいても、直ぐに拭き取ることができるので、携帯するのに便利です。

これらを上手く使いながら生活をしていくしかないようです。また、大人になればいろいろな治療法や治し方もあるので、選択肢も広がるでしょう。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ