汗によってもたらされるすそわきがのメカニズム

意外に知られていない「すそわきが」ですが、脇の下は「わきが」と言いますが、陰部のわきがを「すそわきが」といいます。

わきが同様の独特の臭いを発するのが特徴で、陰部からわきがのような臭いがしていたら、もしかしてすそわきがの可能性があります。

不安な人は一度病院を受診するといいかもしれませんね。



1.すそわきがとアポクリン腺

人の体にはアポクリン腺という汗腺が脇や耳、乳首周辺、おへその周辺、陰部に点在しています。

通常の汗腺と異なり、汗の中にタンパク質や脂肪、糖質などの成分が含まれています。

汗本来に臭いはありませんが、汗をかいて時間が経過すると細菌がこれらの成分を餌に増殖します。

それを分解する時に嫌なわきが臭を発生させるというものです。

このアポクリン腺は誰もが持っているもので、特異体質でもなんでもなく、ただ、ほかの人より汗腺が大きかったり、数が多いとすそわきが特有の臭いを放つということです。



2.すそわきがの本来の役割

現在では必要がなく退化しつつありますが、遠い昔にはこのアポクリン腺は全身にあったと考えられており、子孫繁栄のために異性にアピールするフェロモンの役割があったと言われています。

しかし、ほかの動物と異なり、人間の場合は1年を通じて性行為に及ぶようになり、アポクリン汗腺の役割は必要なくなったということです。

現在では嫌われているわきがやすそわきがですが、生理科学的見地から見ると非常に重要だった
ことがわかります。

わきがというと臭い、嫌な臭いというイメージが強いですが、全ての人がそうではなく、必ずしも嫌な臭いとは限らない不思議な部分も持ち合わせています。



3.すそわきがのケアと対策

以前まではすそわきがの治し方はありませんでしたが、今はきちんと治療を行うことで90%以上の確率で完治するようになりました。

しかし、保険適用ではなく、高額や場所が場所だけに病院やクリニックに行かずに自力で対策をしている人も多いようです。

最初に入浴の仕方ですね。陰部を洗う時に通常の石鹸やボディソープを使用するのは感心しません。できればすそわきが専用の石鹸を使用するようにしましょう。

ナイロンのボディタオルでゴシゴシ洗うのではなく、よく泡立てて手で洗うのが一番肌に刺激を与えない良い方法です。

また、女性の場合は、おりもや生理などが周期的にあることから、いつもより臭いがキツくなることがあります。

この時もよく洗いましょう。ただ、臭いの元は陰毛が生えている部分だけと考えて、膣の中まで洗う必要はありません。

逆に、抵抗力がなくなり、病気に感染し安くなってしまいますので、洗うのは陰毛と身体の外側だけにしてください。

現在ではいろんな治療法や治し方がありますので、調べてみるといいかもしれません。

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